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| 宇都宮餃子とパンダの意外な関係? |
なぜ、パンダの名前は同音反復なのでしょう。最初に来たパンダの名前はカンカン(康康)とランラン(蘭蘭)でした。その後もホァンホァン(歓歓)、フェイフェイ(飛飛)、ユウユウ(悠悠)と同じスタイル。 中国では、子供に対して、あるいは恋人どうしのあいだでは、名前の一字を繰り返す呼び方をすることがあるそうです。愛情を込めた表現。愛称。ぬいぐるみみたいなパンダの愛らしさを表現するにはピッタリでしょう。そういえば、日本にもあります。小泉今日子をキョンキョン、愛川欣也をキンキンなんて(古いねー)。 音の繰り返しは、覚えやすいと言うこともあります。赤ん坊が最初に話す言葉は、ウマウマ(食べ物)が多いそうです。生きるために必要な言葉です。母親は、これを聞いて「ママ」と言ったと喜び、父親はガッカリ、「一緒にいる時間が長いから」と自分を慰めたりする。父(チチ)も母(ハハ)も同音反復。パパ・ママのように世界共通で同音反復なのは覚え易いせいなのでしょう。 宇都宮餃子会のお店にもあります。みんみん、らんらん、めんめん、トントン、イキイキ。 お店の名前を付けるとき、店主は悩むのです。お客さんに親しまれるお店にしたい。名前を覚えて欲しい。その気持ちが同音反復の店名のネーミングに現れています。
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| 宇都宮餃子は「日本のファーストフード」 |
若いうちは腹が減る。まして、部活帰りの学生は夕食が待てないのが道理。コンビニのおにぎりか、ファーストフード店のハンバーガーが定番になっているようです。 でも、コンビニもファーストフード店も無かった時代、宇都宮では「餃子」が部活帰りの学生のおやつの定番でした。ファーストフードという言葉も知られていないときから、宇都宮の餃子はファーストフードだったのです。だから、宇都宮の餃子専門店には「ご飯」がメニューに無かった。今でもその伝統を守っているお店もあります。 宇都宮では、餃子はご飯のおかずではありません。ラーメンの脇役でもありません。宇都宮では餃子が主役、それは生まれたときからの宿命(?)だったのかもしれません。 学生が学校帰りに餃子を食べ、卒業後も通う。やがて結婚して子供が生まれ、今度は家族連れで餃子を食べる。子も孫も部活帰りに餃子を食べる習慣がつくのは当然でしょう。「餃子を食べつづけて三代目」という宮っこ(宇都宮に生まれ宇都宮で育ったひとをこう言います)もたくさんいます。親から子へ、子から孫へ受け継がれて宇都宮は餃子の街になったのです。
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| JR餃子線? |
東京・池袋に、宇都宮餃子会のお店「来らっせ」がオープンしました。場所はサンシャインシティのナムコ・ナンジャタウン内に、全国の餃子店を11店舗集めた「池袋餃子自慢商店街」の一画です。 ところで、この池袋の「餃子の街(ナムコ・ナンジャタウン)」と本家餃子の街宇都宮市が餃子姉妹都市となりました。宇都宮市民は、ナムコ・ナンジャタウン入場料(300円)がタダ、そして入場料を払った方は、「使用済みチケット」を持参すれば、宇都宮来らっせで餃子一皿が無料サービスという特典つき。 ところで「餃子と言う食文化」を仲立ちに結ばれた二つの街を結んでいるものがもう一つあります。それはJR。 「新宿湘南ライン」と称して、大船→横浜→池袋→宇都宮を結ぶ直通電車が走っています。餃子の街の池袋から宇都宮まで101.1km。1時間50分・1,890円でいけます。全国の餃子を食べられる池袋と、「こんなに種類があるの?」と目をまるくする宇都宮、どちらも行かなきゃ餃子ファンとは言えませんぞ。 ここでJRにお願い。新宿湘南ラインを「池袋・宇都宮餃子ライン」に改名して欲しい。何なら横浜を加えて「餃子・飲茶ライン」というのはいかが?
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| 日本の餃子にニンニクが入っているワケ |
終戦直後の日本で、中国からの引揚者が普及させていった餃子には、手に入りやすい羊の肉なども具に使われていました。当時は豚肉がまだ貴重だったからです。ニンニクをはじめ、日本の餃子にはニラやネギなどの香味野菜が多く入っているのは、その羊肉特有の臭みを消すため。中国の餃子には入っていないニンニクが日本で使われているのは、それが理由のようです。現在では羊の肉は使われなくなりましたが、香ばしい餃子の材料の1つとして、今でもニンニクは広く愛されているのです。
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| ラー油の話 |
宇都宮では、餃子専門店でもラーメン店でも、たいていラー油瓶の底には、唐辛子の粉が沈んでいるものです。これを私らは「砂」って呼ぶんですけどね。で、観光客の皆様がたは、この砂を底に沈めたまま、ラー油の上澄だけをすくっていくことが多いようです。そこで私からのご提案。砂をラー油のスプーンでかきまぜて、ラー油と一緒にタレ皿に入れて餃子を召し上がってみてください。きっとおいしいはずです。でも、あまり入れ過ぎると辛いのでご注意を。
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